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あなたも一度は「バズってみたい」と思ったことはありませんか？
近頃、YouTubeやInstagram、ティックトックなどのSNSで、誰もが自由に情報を発信できるようになりました。踊ったり歌ったりした動画をSNSに投稿すると、世界中のユーザーからコメントやいいね！が返ってきます。
「でも私には特技はないし、ダンスなんて踊れない…」
そう思っていませんか？そんなあなたも案外簡単に特技を身に着けることができるのです。SNSに投稿して沢山のいいね！が欲しい方や、学校や会社で場を盛り上げたい方におすすめの、「知らない人はいない！万国共通ムーンウォーク」をご紹介します。
前に歩いているように見せながら後ろに進む、視覚的なトリックを利用した技法です。ストリートダンスの一つであるポップダンスで用いられていたバックスライドが元になっています。かの有名なマイケル・ジャクソンが、回転するようなアレンジをして重力に反する動きに見えることから「ムーンウォーク」と名付けられました。ムーンウォークはマイケル・ジャクソンのパフォーマンスによって世界的に知られるようになったのです。
まずはムーンウォークのやり方を説明します。
（1）右足のつま先を立てます
（2）左足をベタ足のまま、床をするように後ろにスライドします
（3）左足のつま先を立てると同時に右足をベタ足に戻します
（4）左足はそのままで右足をベタ足のまま後ろにスライドします
（5）（1）にもどり繰り返します
※ベタ足とは足裏を地面にベタっと付けている状態のことです。
まず、ムーンウォークというくらいですから滑らかさが大切です。一つひとつの動作をつなげることを意識して練習してみてください。
次に、頭の位置が上下しないように鏡で見ながら練習してみてください。頭が固定されているだけで無重力空間にいるかのような不思議な動きに見えるのです。
最後に、足裏の動きについてです。スライドする足のかかとを、スライドしない足より後ろの位置に来るまでは上げないように我慢してください。そうすると一気にクオリティが上がります。
私も踊ってみたくなり、実際にムーンウォークを練習してみました。始めは、頭では理解していても思うように足が動かなかったり、ただの後ずさりに見えたりと苦戦しましたが、10分後には「おお！」と自分で声が出るくらいに習得できました。練習方法とコツを押さえるだけでこんなにも簡単にできるのか！と嬉しくなりました。滑りやすい床に靴下で練習すると滑る感覚をイメージしやすかったですよ。
日本のストリートダンサーの方がレクチャーしてくれています。楽しくムーンウォークを習得できそうですね！
こちらはじっくり習得したい方におすすめです。動画内で初心者の方も一緒に練習しているので心強いですね。
「周りと差をつけたい！ムーンウォークを生かして自由に踊りたい！」そんな方に必見のムーンウォークの応用ダンスをご紹介いたします。
サイドウォークとは、ムーンウォークを横向きに行うことです
（1）足をそろえた状態で立ち、左足のかかとを上げます
（2）左足をベタ足に戻すと同時に右足を進行方向にスライドします
（3）スライドが終わるときに右足のかかとを上げます
（4）右足をベタ足に戻すと同時に左足を右足の前にスライドします
（5）スライドが終わるときに左足のかかとを上げます
（6）（2）にもどり繰り返します
スライドをするときはつま先が進行方向に向くようにしてください。
サイドウォーク「らしく」見せるコツ
ムーンウォークのコツと同じ点が沢山ありますが、サイドウォークでは横に移動するので体の正面が相手に見えます。体の軸がぶれないように注意して練習してください。
また、かかとを上げた状態からベタ足に戻すと同時にスライドするとき、かかとが床につくタイミングと、スライドが終わるタイミングをそろえてください。どちらかが遅かったり、早く終わったりしてはうまく見えません。
ゆっくりとカウントを数えながら、右足と左足が同じ速度で動いているかを確認しましょう。
サイドウォーク練習動画
とても細かく説明してくれている濃い内容の動画です。ゆっくりと進めてくれているので初心者の方でもわかりやすいです。
いかがでしたか。練習方法とコツさえ理解すればすぐにムーンウォークを習得できるのです。
ムーンウォークといっても、歩幅や速度を変えるだけで全く別のものに見えるのもおもしろいところです。アレンジを加えて自分だけのムーンウォークを極めてみてはいかがですか？
これであなたも、場を盛り上げる人気者になれること間違いなしです！
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