ヒップホップダンスを踊りたい!その気持ちがあれば誰でもヒップホップダンサーになれます。
実際、インターネットにアップされている振り付け動画は、応用が利かなかったり、難しすぎたりとなかなか自分に合ったものを見つけられずにいる方も多いのではないでしょうか。ヒップホップは意外と単純で、ステップを組み合わせるだけでかっこいいダンスが踊れます!
ヒップホップダンスの王道!簡単!かっこいい!振り付けをマスターして楽しく踊りましょう!
ヒップホップダンスにはたくさんのステップが存在します。そしてヒップホップダンスの振り付けのほとんどは、そのステップをうまく組み合わせたもので成り立っています。
ヒップホップダンスの振り付けを考える上で欠かせない、基本の簡単なステップを紹介いたします。
その名の通り、足を交互に4歩踏んで正方形を描くステップです。右足から始めると右まわりに、左足から始めると左まわりになります。簡単で単調なステップですが、ダウンのリズムをしっかり取って踊るとかっこよく見えます。
また、4歩目にターンをしたり、クロスステップを入れたりするなどのアレンジも可能です。
立っている位置を変えずに、走っているかのような動きをするステップです。どっしりとした重めのヒップホップはもちろん、テンポの速いニュージャックスウィングでも踊れます。アレンジ方法は多様で、上半身も自由なので見せ方を変えやすく、ランニングマンだけでも十分な尺を踊れます。
つま先立ちで足をクロスさせながら前後に歩くステップです。ふわふわと浮いて踊っているように見えますが、実はふくらはぎに相当な負荷がかかっています。最初は重たく見えてしまうかもしれませんが、動きに慣れることが肝心です。
16ビートを感じながら足のクロスをしっかり見せて踊るといいですよ!
ヒップホップダンスのおすすめレッスン動画をご紹介します。
ソロ=ひとりで踊ること を意味します。
単にソロと言っても、チームで踊るショーケース中のソロなのか、最初から最後まで一人で舞台に立つソロなのか。
これによって踊るプログラムが大きく変わりますが、どちらも自分だけに注目が集まっていることには違いありません。ソロで踊る難しさは、ユニゾンで魅せられないことです。
逆を言えば自分の好きに踊れるわけですが…。
ソロダンスでは、自分の得意技・必殺技のようなテクニックで魅せることが鉄板です。観客を沸かせるかっこいいソロの振り付け(技)を紹介します。
身体に波が打っているかのように見せる技です。ハンドウェーブ・ボディウェーブなどが一般的ですが、タッチウェーブといって手を添えた部分にウェーブが流れる応用技もあります。
身体の部位の可動域を広げる練習をすることが上手なウェーブに近づくコツです。ヒップホップダンス特有の、力強く、大きな動きの中にウェーブを組み込むことによって、流れに静が生まれアクセントになります。
腰と胸のアイソレーションを使って4歩でターンをする技で、よく「水中に潜り込むようにターンする」と表現されているようです。胸と腰が対象の位置(胸が右にある時は腰は左、逆の場合も同様)になるように意識するとかっこいいブライアンターンになります。
イルカが海面をジャンプして泳いでいるような動きをする不思議な技です。両手を地面についてうつ伏せになり、片足を上げて上体で地面をなぞり上げるようなイメージで動かすします。両腕でほとんどの体重を支えるので腕の力が必要になります。
また、体幹があればなおよいでしょう!
キュート!セクシー!といったイメージのガールズヒップホップ。基本となるステップはヒップホップとほぼ同じすが、ちょっとした動きや仕草を加えて女性らしく見せています。
どのような振り付けがあるのでしょうか?
髪を後ろにかき上げるように、1カウント目で頭を振り上げます。そこから胸、腰に波が流れていき、最後はお尻を出す形で終わりです。呼び名は同じですが、ヒップホップのボディウェーブとは大きく異なります。
波が流れていく部分を、思い切り突き出すようなイメージで踊るとセクシーに見えます。
お尻を振る動きです。足を開きひざを曲げた状態でする場合や、四つん這いになってする場合もあり、アレンジは人それぞれです。お尻だけを動かすことに慣れていないと思うように出来ません。毎日数回でいいので、お尻を動かす練習を取り入れましょう。
胸を突き出す、引っ込める、を繰り返す動きです。曲のアクセントに合わせて使われることが多く、女性らしさをアピールできます。胸のアイソレーションが必要になりますので、日々の練習に取り入れてみましょう。
ガールズヒップホップ初心者の方には、こちらの動画がおすすめです。
何もない状態から振り付けを考えるのは、相当な時間と労力を要します。そこで、スムーズに振り付けが決まるコツをご紹介します。
・曲をよく聴いてイメージを膨らませる
・全体の構成(盛り上げるところ・移動するところなど)を決める・曲を聴きながら実際に体を動かす
・イメージに近いショーケースを見つける
・基本のステップを当てはめてみる
この中のどれかが、あなたの悩みを解決してくれるはずです!
いかがでしょうか。簡単な振り付けでも、踊り方次第で魅せ方やアレンジが変わってきます。
ヒップホップダンスの最大の魅力ですよね!ヒップホップの振り付けをマスターして、あなただけのオリジナルムーブを作っちゃいましょう!