皆さん、おはようございます。
今週は本当に寒くて雪もたくさん降って、、早く春になってほしいなと思っています。
さて、今年もJYDFを開催します!
今回のテーマは「Lets Get Loud」になりましたが、
なぜこういうテーマにしたのか、紹介できたらなと思っています。
”表現”を一言では説明しにくいものです。
”表現力が高い”と言えば、自分が思っていることを伝えるのが上手との意味になりますが、
何かを伝えるために、具体的に何が必要でしょうか?
ひとつは、「表情」がありますね!
では、どうやって「表情」を作る?となると、きっと話が止まりません。
ただ表現することが苦手なかたが、急に表現できるようになるわけではないので、
その人に合った表現し方を見つけるのがいいと思っています。
僕自身子供の頃、人と喋るのが好きで、一人になることもあまり好きじゃなくて
いい意味でも悪いでも、思っていることを全部言葉にして他の人に伝えることができました。
ただ、自分の弱み、感情を見せることができませんでした。今でも弱みを見せることが苦手です。
弱いって思われたくないし、できないと思われたくないですが
ダンスが体を使った”表現のツール”だと知ってから普段見せられない感情をダンスを通して自然に見せることになりました。
踊っているときのイメージと普段のイメージは全然違うとも、よく言われるようになりました。
若い時にはその違いがあまりわからなくて、ダンスを教える仕事をしてから生徒を見るようになってから、自分のことがよくわかるようになってきました。
今の子供たちは、3年間マスク生活。
人と遊んじゃだめ、たくさんの人がいる空間にいるのがだめ、表情が見えない状況が続いてきて、どんどん表現しにくくなると思っています。
ですが、思っていること、表現したいことがなくなったわけではないです。
コロナ前よりも、ダンスを通して自分を見せること何かを伝えることの大切さを本当に感じています。
だからこそ「Lets Get Loud」〜「叫ぼう」というテーマにしました。
今まで伝えられなかったこと、溜まってきたことを、
舞台上でたくさんの人の前でダンスを通してたくさん表現してほしいと思ってます。
それから、お客様には、一生懸命表現している若者たちを応援してもらいたいです。
お祭りのような雰囲気を感じながら、各パフォーマンスに感動してもらえたら嬉しいです!
座って見るだけではなく積極的に応援や手拍子など、全員で力を合わせて熱気が溢れている雰囲気を作れたらなと思っています。
皆さんの”表現”を見ることを、すごく楽しみにしています!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
JYDFプロジェクトマネージャー
ネイサン