今や視聴者数がYouTubeを超える勢いで人気のTikTokで「ルナルナダンス」と呼ばれているダンスが注目を集めています。
ルナルナダンスの1つ前に「やりらふぃ」といサビで知られた曲に合わせて踊るダンスが人気でしたが、一定期間のテンポで新たなダンスが生まれつつあります。
ルナルナダンスとは「ルナルナ」という頭に入りやすいフレーズがクセになることから人気です。
実際にTikTokでルナルナダンスを見てみると、ノリの良い曲とプロ並みのダンスの組み合わせにハマってしまう人が多いことでも話題になりました。
完全にTikTokから生まれたダンスで、短時間動画のなかでサビの部分を踊ることが主流になっているので、普段TikTokを見る人からすると「これが当たり前」という認識でしょう。
「ルナルナ」というテンポに合わせながら誰でも気軽に踊ることができるダンスですが、真剣に踊ろうとするとやはりプロ並みのスキルが必要になります。
ルナルナダンスの原曲の歌詞では、簡単にいうと「お酒を飲んでみんなで踊ろう」といった意味になるようです。
そもそも「ルナルナ」とは、スウェーデン語の「RULLE(ルラ)」が由来になります。意味は「転がる」で、曲のなかではルラルラと繰り返すため、日本人の私たちからすると「ルナルナ」に聞こえることからルナルナダンスになったとされています。
気になる原曲は「Storeulv 2016」という曲名です。ぜひ検索して聞いてみてください。
少し説明すると、北欧のアーティストBek&Wallinという方が作曲しており、原曲を訳すと「大きい狼2016」になります。ちなみにノルウェーでは、狼は社会対立の象徴として扱われているようです。
また、2016年を表しているので、6年前にリリースされた少し前の曲になります。
ルナルナダンスの特徴といえば、ダンスに使われている曲の「ルナルナ」というフレーズと手を円のように回しながら踊る振り付けです。
さまざまなジャンルのダンスが組み合わせているように見えますが、基本はヒップホップダンスに近いとされています。
初めて見る人にとっても、覚えやすい振り付けなので、形にこだわらなければ誰にでもできるダンスです。
全体的に身体を大きく動かすダンスで、難易度が高くなければ複雑ではないので、振り付け動画を見ながらある程度練習すれば習得が可能です。
日本で大ヒットしたアニメ「呪術廻戦」の登場人物が順番に踊る動画がTikTokでバズっています。
その動画は著作権の事情でこちらでは掲載できませんが、ぜひ検索して見ていただければと思います。
キャラクターたちが順番にルナルナダンスを踊るという動画ですが、イラストと動きが上手いと好評で、最後のオチが面白いことでも人気です。
「呪術廻戦」が好きな人なら、必ずといってもいいほどハマると思うので、おすすめしたい動画の1つです。
一時期TikTokで流行した「やりらふぃ」というワードは、「CHERNOBYL 2017」という曲名のサビ部分が「やりらふぃ」と聞こえることから名付けられたとされています。
そして「やりらふぃ」の次に流行するダンスが「ルナルナダンス」といわれていました。実際に、爆発的に大ヒットしたので「ルナルナダンス」の次は何が来るのか楽しみにしている人も多いでしょう。
サビ部分の難易度だけでいえば「やりらふぃ」はかなり簡単で、上半身の手と腕を動かすだけなので「ルナルナダンス」と比較すると、誰でも取っつきやすい印象があります。
一方で「ルナルナダンス」では、上半身だけでなく、足のステップも必要なので、ダンス経験者からすると簡単かもしれません。
ルナルナダンスを踊ってみたいという人に、わかりやすく解説した動画を紹介していきます。
また、プロのダンサーが踊るルナルナダンスと「やりらふぃ」も見ていただくことで、目指すべきゴールが明確になると思うので、参考にしてみてください。
こちらの動画では、ルナルナダンス初心者の人向けに振り付けを解説しています。
ルナルナダンスは身体全体を動かすので、足のステップから覚えましょう。足は斜め前に蹴り出すようにかかとからキックするイメージです。
また、つま先に体重を乗せながら膝の開閉を繰り返す動きは難しいので、最初はイスに座りながら練習してみましょう。
あとは、上半身の動きを動画の通りに真似して繰り返すと踊れるようになります。
いきなり見様見真似で踊ると、手足が混乱すると思うので、順番に習得するといいでしょう。
こちらの動画では、プロのダンサーたちが本気でルナルナダンスを踊っています。ダンス経験者の人にとっては、かなり参考になると思います。
ルナルナダンスでキレを出そうとすると、ダンス初心者の人にとってはハードルが高くなるので、ダンスにおける身体の使い方を学んでから踊ることがおすすめです。
特に、足のステップと腕の動きを意識して踊るところでつまづくでしょう。プロ意識が高いダンサーの人であれば、真剣に練習すると思いますが、楽しんで踊るなら音楽に合わせて一通り踊れるようになればいいと思います。
こちらは、ルナルナダンスの前に流行した「やりらふぃ」ダンスをプロのダンサーたちが本気で踊っている動画です。
「やりらふぃ」で使われている曲のリズムが変則的で難易度が高いので、ある程度練習量は必要だと思われます。
TikTokでは、腕の動きだけの短いダンスが特徴的なので、誰でも真似がしやすいのと、永遠にリピート再生されることで定着するのでしょう。
最先端のダンスを覚えてみるのも、ダンサーとしてのスキル向上に繋がるのは間違いないので、ぜひ試してみてください。
本記事では、TikTokで人気のルナルナダンスについて紹介しましたが、時が経つにつれて新しいダンスが生まれるので、次はどんなダンスがヒットするのか楽しみでしょう。
流行の最先端のツールとして、TikTokを見ている人がやはり多いので、もし最新のダンスに興味があれば利用してみてください。