人気のダンス11種類の特徴まとめ【好みのジャンルを見つけよう】

テレビやSNSなどでいろいろなダンスが見られるようになりましたが、まだ知られていないマイナーなダンスを発見して、流行の先駆けになってみませんか?

世界には、見たことも聞いたこともないダンスがたくさん存在していて、実際に目にしたことのあるダンスはその中のほんの一部なのです。

そんな世界中のダンスの中から、人気のある11種類の特徴を簡潔にまとめました。あなたの好みのジャンルを探してみてくださいね! 

 

【ストリート系】ダンスの種類3つ

ストリート系とは、その名の通り路上で踊られてきたダンスを指す総称として使われています。時代とともに進化し続けているストリートダンスは、若者に人気の今アツいジャンルのひとつです。

 

ヒップホップ(HIPHOP)

ストリートダンスの代表と言っても過言ではないでしょう。ヒップホップの中でもたくさんのジャンルが存在しますが、立ちで踊るのが基本のスタイルです。

ヒップホップミュージックやR&Bにのせてアップとダウンのリズムでステップを踏みます。

 

ブレイキン(BREAKIN)

ブレイク(BREAK)=壊れる・砕ける と直訳でき「相手を倒すダンス」ととれます。

基本スタイルは、立ち踊りと床踊りを組み合わせて踊ります。

床踊りとは、床に手をついた状態でステップを踏んだり、床に頭をつけてポージングしたり、くるくると回ったりする技を指します。アクロバット要素が強いダンスです。

 

ロッキン(LOCKIN)

ロック(LOCK)=鍵をかける・固定する と直訳でき、ロッキンの動きを表現しています。

音楽に合わせた流れるような動きから、カチッと急に動きを止めたりポージングをしたりするのが特徴です。

 

【バレエ系】ダンスの種類2つ

 

バレエ本来の歴史はとても古く、時代とともにバレエ要素を取り入れたダンスがたくさん誕生しました。

 

ジャズ(JAZZ)

バレエ特有の滑らかな女性らしい動きを用いて、ジャズミュージックに合わせて踊るスタイルです。

現在では、ヒップホップを融合させたジャズヒップホップや、ヒールを履いて踊るジャズヒールなどの新しいジャンルが生まれています。

 

コンテンポラリー(CONTEMPORARY)

コンテンポラリー(CONTEMPORARY)=現代の という意味があり、古い伝統を破り時代の先端を体現しているダンスを指しています。バレエ特有の動きの中に映像や実験的パフォーマンスを組み合わせた決まりのない、定義づけできないものがコンテンポラリーダンスです。

 

【ラテン系】ダンスの種類2つ

ブラジルやキューバなどの国で生まれました。ラテンの国々では音楽とダンスは生活の一部であり、日常的な娯楽として人々に愛されていました。

 

サンバ( SAMBA)

ブラジルの代表的な音楽・ダンスです。特徴的なサンバのリズムに合わせて、細かくステップを踏んだり腰を揺らします。

ほとんど即興で踊るのがブラジル流なんだとか。

 

サルサ(SALSA)

中南米で生まれたサルサ音楽に合わせて踊り出したのが始まりです。男女がペアになり男性のリードに合わせて小刻みにステップを踏み、腰をくねらせて踊るのが特徴です。

 

【社交ダンス系】ダンスの種類2つ

 男女がペアになり、近距離で向き合って踊ることが特徴の社交ダンス。社交の場やダンス競技として幅広い世代の人に愛されています。

 

ワルツ(WALTZ)

三拍子の緩やかなスピードの曲に合わせて、ペアの手を取り合いくるくると回転しながら踊ります。初心者の方でも挑戦しやすい社交ダンスです。

 

タンゴ(TANGO)

スピード感のある情熱的な曲に合わせて踊ります。滑らかに動くところ、パシッと決めるところのメリハリが魅力です。

 

【ハワイアン系】ダンスの種類2つ

 ゆったりとした時間が流れるイメージのハワイで生まれた伝統的なダンスです。伝統衣装を身にまとい伝統楽器のリズムで踊ります。

 

フラダンス(HULADANCE)

ハワイ語で フラ(HULA)=おどる と直訳でき、ハワイのダンスという意味があります。私たちが呼ぶ「フラダンス」では、「踊る踊る」という意味になってしまうようです。

膝を軽く曲げて腰を落とした状態が基本姿勢です。腰を揺らしながらステップを踏み、手の動きを加えて柔らかくゆったりと踊ります。

 

タヒチアンダンス(TAHITIANDANCE)

南太平洋に浮かぶ「タヒチ島」で生まれたダンスです。アップテンポな打楽器のリズムに合わせて男性は足、女性は腰を動かして踊ります。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

 

今回のコラムで取り上げたジャンル以外にも、おもしろいダンスはたくさん存在します。ダンスに興味があるけどどうしたらいいのかわからない方は、このコラムの中からひとつ好みのジャンルを選んでみてください。

 

また、過去にダンスに挑戦したけど難しくてやめてしまった方は、違うジャンルに再チャレンジしてはどうですか?

 

きっとあなたに合ったダンスに出会えるはずです!

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