こんにちは!お久しぶりです、JYDF運営委員会の松本です。
以前のコラムに引き続き、ダンス演目を創っていく上で実践していることをご紹介いたします!
今回は「テーマ」についてです!
JYDFを進めていく中で作品のテーマはありますか?テーマってほんっっとうに難しいですよね。
みてる人になかなか伝わらないし。そもそもテーマって何で必要なの?テーマに縛られて振付がおもいつかない、、なんてことも。。
そんな「テーマ」についての私の考え方をお伝えできればと思います!
まず結論を言うと。
テーマ=こだわり
だと私は感じています。
振付や構成に込める意味をこだわるだけで、
その作品への愛着がどんどん強くなります。
相手に何かを伝える前に。自分が作品を理解し表現することが、テーマを具現化するにおいて大切なことではないでしょうか?
【テーマ決めに迷った時にすること】
①使う曲のテーマを調べる(解読する)
その曲の作詞家、作曲家、歌手はどんな思いでその曲を創ったのか、、ダンスは「曲」という誰か違う作品に上書きするものです。まずは曲を大切にしてくればテーマも決めやすくなります!
②今の自分に足りないものを探す
例えば、、、、
今の自分(チーム)にはお客さんを意識して踊る力が足りない。
→テーマを「パーティ」に!!
客席も舞台も関係ない!観てる人を巻き込むパフォーマンスをすることがテーマ!
テーマって自由自在なんです!
同じパーティでも
上記のように「目的」としてのテーマ、もあればパーティを具現化するようなテーマの使い方も。。
【テーマが決まったらすること】
❶テーマに関することを連想して書き出す!
❷テーマについて自分なりの解釈を書き出す!
これはとあるクラスで「波」をテーマに作品を創ってたことがあり、、それに使用したものになります!
出場者それぞれがこのテーマを、作品を好きになって欲しいなと感じております!
このJYDFで、出場者やお客様にとって大切で大好きな作品が沢山生まれますように。。。
それでは、今回は以上です!ありがとうございました!
Japan Youth Dance Festival 2021 運営委員会
松本 2021.7.2