皆さん、こんにちは!YTJスタッフの江良です。
今回は私の高校生から大学生まで行っていた創作ダンスの事についてお伝えさせて頂きます。
高校1年生の頃、YTJが大好きだった私は高校の部活動との両立に悩んでいました。
部活動は休みなし、YTJと両立を約束し活動を始めましたが現実はうまくいかず悩みに悩んで部活動を選びました。
YTJメンバーとしての最終日、スタジオで沢山泣いたことをいまでも覚えています。
さて、部活動を選んだ私は、とある高校の創作ダンス部に所属をし活動を始めました。
始めたころの私はあまりやる気がなかったものの、創作ダンスの良さを少しずつ感じ、感情を言葉ではなく踊りで表現することの素晴らしさを学ぶことができました。
活動内容としては、全国大会の出場、県大会の出場、地域のイベントの参加などがありました。
その中でも全国大会では全国ベスト8以上に相当する賞を2度受賞させていただいたり県大会優勝なども経験させていただきました。
高校3年生の最後の全国大会では
『値札のついた命』-現代の奴隷-
という作品で大会に臨みました。
この作品は世界の子供たちの現状に触れ、世界にはこんな子供たちもいるんだということを高校生ながらに広く多くの人に知っていただきたいという思いを込めて創作しました。
この作品を通して今生きていることのありがたみを感じ、子供たちの為に自分が出来ることは何かなど考え子供のために働ける大人になりたいと感じました。
高校のダンス部に入って学んだこととして、大きく3点あります。
①感謝の言葉を伝える大切さ
②仲間を思う気持ち、キャプテンとしての責任感
③夢を持つことのありがたみ
このことを学び、今の私がいると感じています。
高校1年生の決断が正解だったかどうかは今も分かりませんがこうやってYTJに戻ってくることができ、
またJYDFという日本最大級のダンスフェスティバルに関わることができ、
メンバーの成長に少しでも貢献できる人材になれる環境にいることに感謝を忘れず努力していきたいです。
Japan Youth Dance Festival 2021 運営委員会
江良 2021.6.17